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家庭の教育力

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家庭の教育力ってのが、子供の成長には欠かせないものだがね。

とは言っても、時代の変化が関係しているんじゃろう。

最近のお父さんお母さんは子どもたちとの関わり方が下手だねぇ。核家族であったり、ご近所さんとの関わりが希薄になったり、地域での集まりやイベントが無くなったからだろうか、教えてくれる人も相談できる人もいないからだろうか、子どもとの関わり方が分からないのかも知れんねぇ。

学園に相談に来るお父さん、お母さんの話を聞いていると、悩みの根本的な部分は、実は「生活習慣の乱れ」が潜んでいる場合が多いんじゃ。

「家庭の教育力」ってのは、勉強を教えるって事じゃなくてなぁ。規則正しい生活習慣を身につけさせるところにあるんじゃ。

朝早く起き、ご飯を食べ、顔を洗い、時間になったら日中活動をする場所(幼稚園・保育園・学校等々)へ休まず行く。帰ってきたら、宿題をする、お友達と遊ぶ、お風呂に入る、着替える、ご飯を食べる、時間になったら寝る。ごくごく当たり前のことじゃが。

規則正しい生活習慣が身に付いていたら、

◯朝起きなくていつも遅刻するんです。

◯ゲームばかりして困っています。

◯ご飯を食べなくて、どうしたらいいでしょうか。

◯好き嫌いが多くて大変です。

◯夜なかなか寝てくれなくて。等々

   この様な悩みは軽減されますぞ。

この様な悩みが少なくなるということは、お父さんお母さんが、小言を言ったり、注意したりすることもなくなりストレスが減りますなぁ。

ストレスがなくなれば、子どもたちにゆったりとした気持ちで接することができるんじゃぞ。そりゃー子どもたちも安定しますねん。問題行動も無くなってくるじゃないじゃろか。

また、家庭で「おはよう」「ただいま」「いただきます」「ありがとう」「ごめんなさい」など明るく元気に挨拶を交わすことができていたら、家庭が暖かい場所になり、親も子もお互いが大事な存在であることが理解できますねん。

人から愛される子どもになりますなぁ。

多少、発達や学習に凸凹があっても人から愛され可愛がられ、人からの注意も素直に受け入れられる子どもは、将来社会でしっかり自立できる大人になること間違いなしじゃ。

子どもの成長には、家庭(親)の教育力を高めることも大切な要素の一つじゃ。

こんな当たり前なことが実はとても大事で、意外とできていない!
最近のお父さんお母さんじゃ。                    
少しでも子育てのヒントになってくれれば嬉しいのう。

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